義妹が勇者になりました。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)

義妹が勇者になりました。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ) 義妹が勇者になりました。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)
(2013/07/12)
縞白

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内容紹介
「勇者? めんどい。あたしパス」
怠惰な姉と優等生な妹の異世界冒険譚!
「勇者さまは……?」「このひとです」
ある日突然、義妹の天音(アマネ)に巻き込まれて異世界に召喚されたあたし、里桜(リオ)は、第一声にそう訊かれて即座に義妹を指差した。
天音は「お姉ちゃんひどい!」と涙目だけど、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能という神に愛されまくりな君以外の誰が“勇者”? ……てことで、勇者業は面倒くさそうだからあたしパス。
ひょんなことから手に入れた“闇”の力を使って、二人で元の世界に帰る方法を探してくるよー。
怠惰な姉と優等生な妹が行く、裏道系ライトファンタジー。
ネットで話題の小説、書き下ろし番外編を加えて待望の書籍化!
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管理人は活字って苦手で、小説はもちろん、ラノベもそんなに読みません。
ただ、たまぁに物語にビビっときて衝動買いすることがあるのですが、
今回はまんまそれです。
でも読んでみると1話1話が短いので意外にもスラスラと読めます。
恐らく読書好きの方なら3時間もかからず読み終わってしまうのではないでしょうか。
それと主人公のリオ(姉)は突然勇者になった天音(妹)に対して、
的確なフォローやアドバイスなどをするブレイン的な役割を担っており、
さらに妹に近づく悪い虫(男)を追い払うなど妹第一精神の持ち主です。
天音も天音で、何でもできて人から好かれる体質なのに、
お姉ちゃん信仰が強くリオの言うことをしっかり聞くので、
二人の間には誰も入れないオーラが凄いです。
百合的には最高ですね(*゚∀゚)=3
不安で寝れないからと言ってリオと一緒に寝たがる天音に、折れる形で了承するリオなんかは姉妹愛の強さを感じます。
ただ、さすがにお互いを大事にしあっているとは言え、
恋愛感情と言うよりは家族愛、姉妹愛が強いので百合ノベルと言うほどなのかはわかりません。
なので、これからの展開次第ではお互いに良いパートナーを見つけてしまうかもしれないのは一つ不安なところです。
話の雰囲気は少し砕けすぎていて、シリアスになるシーンは多くないです。
流石に話がすすむにつれ、お姉ちゃんが葛藤したりするシーンも有りますが、
全体的には軽いノリのRPGゲームを読んでる感じです。
詳しくは(ネタバレ有りの感想で
あ、因みに、○○巻となっていませんが、この巻では終わりません。
管理人は見事に釣られましたが、続く終わり方をしたので間違いありません。
単巻と思って読んでいたのでいつもより続きが気になってしまいました(´・ω・)
なんでもネットにもあるようなのですが、小説版は大幅に加筆していますと書いてあったので、
どうせなら小説版で読みたいですよね。
次の巻はいつ出るんでしょうか・・・小説の発売間隔ってよくわからないので、この生殺し状態はいつまで続くんです?(´;ω;`)
■作品感想
ネタバレも有るので続きを見るからどうぞ。
感想を見る


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caution.png※ここからは読んだ感想なので壮大なネタバレを含みます。






読んでて思ったのが、
ラノベでよくある脱力系主人公が、女の子になった感じだなぁと。
(言うほど読んでないので、失礼な言い方になってるかも知れないのですが)
いつもは、だらぁとしてるけど、
実は常に周りを気にしていたり、本気を出せば頼りになったりなど、昼行灯を装ってる主人公です。
やっぱりこういう主人公だと見てて楽しいんですよね。
メインキャラや敵キャラなど周りが侮ってるときとか、読んでる側は「この後痛い目見るぞw」とかニヤニヤしながら見れるし、
逆転劇などスカッとする話も多いので。
今巻は物語をざっくり分けると3部構成になります。
①姉妹が呼び出されて、リオが脱走するまでの王宮編
②虎の少年と出会い、別れるまでの獣人編
③獣人編で仲間になった傭兵と探検する廃墟編
実は百合百合してるのは①の王宮編だけで
②からリオと天音は別行動になります。
他では③の廃墟編で廃墟行く前に精霊を解放したときくらいです。
まぁでも開放した精霊に押し倒されて、アワアワしてるリオは可愛かったです。
それと、軽いノリの話の中にも、ストーリー性があって中々良かったです。
簡単に今巻のあらすじを言えば
女神様に光の力を授かり勇者に選ばれた天音に対して、
何者かにリオは闇の力を与えられ、どんどん強力な能力を覚えて、
そのまま魔王になってしまい、自分が天音と敵対してしまうんじゃないかと言う葛藤や、
人間でなくなって行く不安を、一人で抱え込んでいってしまいます。
途中で仲間になる獣人の傭兵(名前思い出せない)にアドバイザーとして同行してもらうのですが、
信頼はしているものの、彼にも闇の力は言えずじまいでした。
そして、今巻の終わりには4人の女の子を生贄にして殺した外道魔術師にその力を使ってしまい、
それを傭兵に見られて、自分を見る目が変わるのを恐れたリオは、その場から逃げて、物語は終わってしまいます。
(その後も若干続きますが2巻への伏線などです。)
個人的には、このままダークヒーローとして、リオが魔王道を極めていき、
最後は、天音と戦いたくないけど、戦わなくちゃいけない。という話になったら面白そうだなぁと。
姉妹愛が試されて、個人的にはワクワクしちゃいます。
続きが楽しみです(*゚∀゚)=3