沼、暗闇、夜の森 (百合姫コミックス)

沼、暗闇、夜の森 (百合姫コミックス) 沼、暗闇、夜の森 (百合姫コミックス)
(2013/01/18)
さかもと 麻乃

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キコはいつもひとり。 だけど時折、空を見てフフッと笑い、楽しそうにおしゃべりする。 そう、キコは死人としか話さない。 いや、死人としか話せないのだ。 生きている人間が怖い。それがキコの口癖。 しかしそんなキコにも見るたびに胸が疼く女の子がいる。 …死人がささやく。 その疼きをずっと抱えてるままでいいの? 表題作『沼、暗闇、夜の森』ほか、 不良少女の虜になる潔癖な女教師や 高校生時代の初恋が忘れられない女子大生の執着、 二人の女子高生が紡ぐ 奇妙な絆と葛藤を描いた4編に描き下ろし3編を加えた、 心の淵をえふる渾身の読切短編集。
さかもと先生の短編集。
ガチ百合が好きな方にオススメ!
物語はどれも独立していて話もシンプルなのが多いのであっさり読めて良いですね。
女性同士特有のドロドロもさほど感じられませんが、作者特有の恋愛観もあるみたいで
どれも必ずしもハッピーエンドではない・・ような気がします。
見よう次第だとは思いますが。
特に教師と素行の悪い生徒を描いた物語は、終わり方に一考させられます。
あと、個人的には高校時代に好きだった王子様系の先輩と再開したお話が良かったです。
切ない話のようで、しっかりと二人とも前を向いて歩いていく感じが素晴らしいです。